彫刻の森美術館の写真を撮る

はじめに

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箱根の「彫刻の森美術館」へ観光に行きました。

近代から現代にかけて作製された多様な彫刻の数々が、自然と調和する形で展示された野外美術館(オープンエアーミュージアム)です。

箱根の山々に囲まれた7万平方メートルの庭園に約120点の作品が展示されているほか、5つの室内展示場や天然温泉の足湯もあります。

 

 

彫刻の森美術館の写真を撮る

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「弓を引くヘラクレスー大」1909年。

ヘラクレスが怪鳥を射止めようとする瞬間を表現するブロンズ像。

ロダンの助手を長く勤めたブールデル(フランス)の代表作のひとつだそうです。とても躍動的。

 

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「勝利」「自由」「雄弁」「力」1918-1922年。

「弓を引くヘラクレス」同様、ブールデルの作品。

静謐で雄大な箱根の雰囲気にとてもマッチする作品だと思いました。

 

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「しゃぼん玉のお城」2011年。

透明なカプセルをつなげた、光の乱反射がキラキラと美しいプレイスカルプチャー(遊戯彫刻)。

小学生以下の子どもは中に入って遊ぶことができます。

 

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「マイ・スカイ・ホール(天への道)」1984年。

歩道交差点の直上に吊り下げられた鏡面の球体。

こちらの世界が球面の鏡に映っているわけですが、見方を変えると、球体の中に世界が閉じ込められているようにも見えます。

 

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「星の庭」。

星の形をした花の迷路。壁がけっこう高いので、大人でも楽しめます。

 

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「密着」1993年。

大地に伏せて手足を広げた鉄像。作者であるゴームリー(イギリス)自身から型取りした彫刻とのこと。

草の生い茂る季節は、とても気持ち良さそうです。

 

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「ミス・ブラック・パワー」1968年。

どっしりとした体型の女性がカラフルなドレスを着て屹立する姿に現代的な女性の力強さを感じます。

5メートルの巨像が迫力満点の、当美術館の代表的な作品です。

 

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ピカソ・コレクション。

絵画や版画、彫刻など、300点あまりの多種多様な作品を所蔵するピカソ館。

ほんとうにいろいろな作品が展示されていて、ピカソの創作活動の幅の広さ(そして深さ)を痛感した素晴らしいコレクションでした。

残念ながら内部は写真の撮影が禁止のためここで紹介することができないのですが、ホームページに詳しい解説があります。

 

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「幸せをよぶシンフォニー彫刻」 1975年。

色とりどりのステンドグラスがはめ込まれた高さ18メートル、内径8メートルの塔。

外から見ると何の変哲もない姿ですが、内部には、外からの光を受けて幻想的で美しい世界が広がっています。

螺旋階段を上って上部の展望台に行くことができます。

 

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足湯がありました。疲れた足に最適の憩いの場ですね。

シンフォニー彫刻の展望台から撮影。

 

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「神の手」1954年。

すこし見えにくいのですが、大きな掌の上に、天を仰いで腕を広げる人間の姿が表現されています。

運命の流れに身を委ねながらも、自らの意思の力を訴える人間の力強い姿を象徴しているのではないかと思います。個人的に好きな作品です。

 

 

おわりに

午前中に見たはずの作品も、夕方近くになるとその表情が違って見えました。

その時の天候や周囲の草花の色によって作品の印象が変わるというのは、オープンエアーミュージアム特有の楽しみ方ですね。

 

ゆっくり鑑賞しても、2時間程度で館内を一周できます。

天気のいい日がおすすめですが、あいにくの雨でも、水に濡れた作品は色が映えて見えることもあるので、かえって面白いかもしれません。

 

箱根に訪れた際に足を運んでみてはいかがでしょうか。きっと楽しめると思います。

 

ご覧いただきありがとうございました!
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